2021年11月29日月曜日

再び閉鎖?combay.org(旧漫画バンク)について 


今月、漫画バンクという違法な漫画サイトが閉鎖されました。

漫画バンクによって損害を被った集英社は、アメリカの裁判所に情報開示を求め、裁判所は開示命令を出していた最中でした。

そんな中、mangabank.orgにアクセスすると、combay.org(漫画ベイ)にリダイレクトされるようになりました。外観も漫画バンクそのものですし、巷では漫画バンクの復活と噂されていました。


ところが、漫画を検索できない状態が続いていました。その後も状況は変わらず、結局、漫画を閲覧できるようにならないまま、ページを開けなくなりました。

恐らく、裁判で開示命令が出たことと関連していると思われます。


 迷惑広告に注意!


漫画バンクの他にも、manga1000、hakarawといった違法の漫画サイトがありますが、いずれも迷惑広告(詐欺広告)だらけになっています。


違法な漫画サイトにはアクセスしないのが最善ではありますが、もしもアクセスして、「ウイルスに感染しました」といった画面が出ても特に問題はありません。

偽のウイルス警告についてはこちらの記事をどうぞ。


迷惑広告はページを閉じれば解決です。ただ、最近、カレンダーにイベントを追加させてくるタイプの迷惑広告もあるので、間違えて追加しないように気をつけましょう。

どんなサイトであれ、怪しいと思えばアクセスしない、不審な画面が表示された場合はページを閉じるのが賢明です。



2020年4月28日火曜日

【迷惑メール】「お客様宛にお荷物のお届けにあがりましたが不在の為持ち帰りました」

「お客様宛にお荷物のお届けにあがりましたが不在の為持ち帰りました。下記よりご確認ください。」

という内容の迷惑メールが相次いでいます。

リンクを開くと、佐川急便そっくりのサイトが開く、いわゆるフィッシング詐欺です。





メールの内容は同じですが、ドメイン(URL)がそれぞれ違います。また、リダイレクトされ別のドメインに移動します。


dsser.club、deryw.club、ettze.xyz、mnhegss.xyz、awetc.xyz、nbstm.com、abxwm.com、mnzxe.comなど、様々です。ただ、いずれも意味のない文字列であり、適当に作られたものと見受けられます。これらのような明らかに不自然はURLにはアクセスしないのが賢明です。


ドメイン(URL)は恐らく使い捨てのようです。こうすることで、幾分かでも警戒されにくくしているようです。同じものを長く使い回せば、ブラウザ側がフィッシングサイトとして認識し、警告が表示されます。規制と新たなサイトのいたちごっこです。



実際にアクセスした際に表示される警告です。こちらは本当の警告です。この警告が表示された場合はアクセスしないようにしましょう。






実際にメールのリンクにアクセスしてみると、佐川急便そっくりのサイトに移動します。しかし、不自然なのは、お知らせの日付です。何故か2018年です。どうやら、2018年にパクったサイトのデザインを、そのまま使い続けていたのでしょう。

画像には、sagawa.apkとjppost3.apkとあり、sagawa.apkの方をインストールするように促しています。何が仕込まれているかわからないこのアプリをインストールさせることが、一番の目的のようです。


サイトの下の方には、「佐川急便を装った迷惑メールにご注意下さい」という記事があります。ご親切に注意を促してくれているじゃないか(笑) もう突っ込みどころ満載です。尚、サイト内のリンクにアクセスすると、本物のサイトに移動します。



サイトが表示された直後に、下記の画面になることがあります。広告のリンクですが、
普通は売り払われたドメインに表示されることが多い画面です。どうやら、既にドメインを手放しているようです。一瞬偽サイトが表示されるのは、サーバー側のキャッシュが残っているのが原因と考えられます。





近年のインターネットや電子機器の急激な普及に伴い、フィッシング詐欺などが多発して
おります。スマートフォンやパソコンなどの電子機器は便利ですが、迷惑メールやフィッシングサイトなどに注意し、自分でそれらを見分けなければなりません。幸い、インターネットで調べれば、様々な情報が見つかりますので、怪しいと思えば調べると良いです。










2019年5月10日金曜日

14億1200万円即お渡し 迷惑メール&詐欺サイトに注意!

またですね。ほんと、こういう詐欺は無くなりません。

前は5億円当選でしたが、今回は14億円です。

いや〜、もう大金持ちですね。遊んで暮らせますよ。ってそんなはずありませんw


なんやかんや言って、逆にお金を取ろうとするのですから。

​​14億1200万円お渡し、最上級支援、Z-ゼットの概要

出会い系詐欺でサイトの一つです。迷惑メールの「当選しました」「お支払い期限を過ぎています」「お受け取りが可能です」「ご確認下さい」「未納料金が発生しております」などという内容のものに添えられたURLがこのようなサイトです。


誰が見ても詐欺に見えると思いますが、まだこんなのが残っているとは驚きです。


核シェルターをプレゼントしてくれるそうです。繋がりが意味不明ですね。14億円と何が関係あるのでしょうか。早く14億円よこせ(笑)



AKB、乃木坂、欅坂合同のトップシークレットバス旅行w 「舐めとんか!」と言ってやりたい気分です。何考えてるんでしょうか。これで引き寄せて出会い系詐欺サイト名物、「ポイント購入」で金を吸い上げようという魂胆でしょうか。出会い系詐欺サイトでは、チャットをするとポイントを消費するようになっており、チャット続けようと思えばポイント購入しなければならないのです。




あ、これはいけないやつですねw こんなので人を騙し続けられるのでしょうか。いかにも、という感じで余計に怪しいです。

youtuberや芸能人を目指してる小学生でも騙すつもりなのでしょうか。最も、実際連絡を取れる訳ではありませんので、騙せたとしてもすぐに詐欺だと気付かれるでしょう。恐らく、有名人になりすましてチャットをして、ポイント購入でお金を巻き上げるのでしょう。

こちらは動画です。「詐欺体験」をごゆっくりお楽しみ下さいw


こうやってたまにブログで書く程度で見るのであれば問題無いのですが、これが毎日数十件来ればかなりうざいでしょう。しかし、全てのメールのメアドが違うので、受信拒否では対応できません。


対策としては、迷惑メールフィルターを最高レベルにするか、メアドを変更するかです。


私も一時期この手のメールが大量に来たので、メアドを変更しました。会員登録などのメアドの設定を変更するのは面倒ですが、致し方ないでしょう。


今後もこのようなサイトを見つければ記事にしようと思います。

2019年2月28日木曜日

巧妙化する振り込め詐欺 最新の手口と対策について

最近、ネットやそれ以外でも詐欺が多発、巧妙化しております。その中でも、振り込め詐欺の被害は中々無くなりません。お金を振り込ませるだけの単純な詐欺ではありますが、うまく家族やその知人などになりすまして、騙し取ってしまいます。


相手の弱みや気持ちをうまく利用して騙してしまうのです。いくら詐欺の可能性があると心得ていても、実際に詐欺に遭うと途中で心を動かされ、詐欺ではないと信じきってしまいます。

巧妙化する振り込め詐欺

最近の振り込め詐欺は、警察を装う場合もあり、中々対策が難しいです。


警察を装う場合は、犯人役と警察役が登場します。


警察を装う詐欺


警察を装った犯人の仲間が、泳がせ捜査をするなどと言って、最終的に、被害者から金を受け取るか、犯人に渡させるかして(もちろん「捜査が終わればお金は返す」などの嘘を言って)、そのまま持ち逃げするのです。


そして、「あなたの口座が振り込め詐欺に使われている、このままだと預金が下ろせなくなる」、など言葉巧みに通帳とキャッシュカードを受け取りに来ます。    更に、手続きをスムーズに行うためになどと言って、キャッシュカードの暗証番号を聞き出します。


尚、本物の警察は振り込め詐欺の捜査のためにキャッシュカードの暗証番号を聞くことはありません。


また、本物の、警察官は実際に家に訪問して電話を待ったりしますが、詐欺の場合、受け子以外は姿を現しません。




法務省、裁判所を装う詐欺


「法務省管轄支局民事訴訟管理センター」、「法務省管轄支局国民訴訟通達センター」な「〇〇地方裁判所」などの名称で、「消費料金に関する訴訟最終通告のお知らせ」などと題したはがきや封書を送りつけ、最終的に金銭をだまし取るという被害が発生しています。この類の詐欺は、架空請求とも言われます。


電話を利用したオレオレ詐欺とは違って、直接手紙を送ってくるのが特徴的です。スマホが普及した今、わざわざ手紙で送ることによって重大性を感じさせ、かえって騙されやすくなります。


メールを使った架空請求は、インターネットの普及に伴い増加し、メールやSMSで無作為に送ってきます。たいてい、「未納料金」「訴訟最終通告」「法的手続きに移行します」などの言葉が使われているのが特徴的です。また、最近ではAmazonやAppleを装ったメールが送られてくることもあるようです。


ただ、インターネット決済は基本先払いですから、ネット通販を利用したことがある人であれば、そのようなメールは架空請求であることがすぐにわかるでしょう。


そこで、敢えて手紙を送ることによって動揺させ、お金を振り込ませてしまうのです。パソコンやスマホのメールであれば、匿名性があるのでそれほど動揺することはありません。そのため、「無視したって何かされることは無いだろう」と考えます。


しかし、家に手紙が届いたとなれば恐怖でしょう。「もしかしたら、家に押しかけてくるのではないか」とか、「何か嫌がらせをされるのではないか」などと勘繰り、払ってしまう人も多いのです。


また、知らぬ間に契約してしまったかもしれないと思ったり、いかがわしいサイトを見た覚えのある人の場合(人に相談しにくいため)も、払ってしまうことがよくあります。


架空請求の場合、送られてきた手紙に住所や電話番号が書かれていないか、書かれていたとしても架空のものです。そのため、インターネットで調べればすぐにわかります。



​​還付金詐欺  

振り込め詐欺の被害者に対して、金融機関の振り込め詐欺被害者サポートセンター等を名乗る電話をかけ、振り込め詐欺救済法に基づき被害金を返還するなどの名目でATMに誘導し振り込ませる振り込め詐欺(還付金等詐欺)です。


お金を金融庁や預金保険機構、その他の公的機関と関係のある組織のように装ったケースもありますが、これらは、金融庁や預金保険機構などとは一切関係ありません。 こうした勧誘などを受けた場合には、詐欺の可能性があるため、金融庁、預金保険機構や最寄りの警察署に相談するのが望ましいです。


振り込め詐欺に遭った被害者のお金を取り戻したいという気持ちに漬け込んだ、火事場泥棒のような非常に卑怯な詐欺といえます。


「還付金」なのに何故払ってしまうのか


また、公的機関を名乗る者から「税金の還付を受けられる」などと言われ、逆にお金を払ってしまう事例もあります。


還付金というものはこちら側がお金を還付してもらうことですが、何故逆に払ってしまうのでしょうか。それは、お金を受け取れると告げられることで思わず警戒を解き、同時に思わぬ臨時収入が得られる喜びに浸り、不審を抱くことなく相手の説明を素直に聞いて、言われるがままにATMを操作して被害に遭ってしまうのです。本当はお金を払う操作をしているのに、巧妙な言葉と高揚しているせいでほとんど疑いを持たずに騙されてしまうのです。


騙されないためには、本当にその相手が公的機関の者であるかを確認し(直接会うのが一番良い)、ほとんど手続きもせずにいきなり還付を進めるような場合、まずは疑うようにしましょう。



まとめ


最近の詐欺の手口は非常に巧妙化しております。それまで行われていた詐欺で騙されにくくなったら新しい手口の詐欺を考案し、摘発や注意喚起が増えればまた別の手口に変えるといういたちごっこです。


最近の詐欺の特徴としては、警察や裁判所、役所などの公的機関を名乗ることです。公的機関を名乗られれば、何を信用したら良いかわからなくなるかもしれません。しかし、電話番号を調べればすぐにわかりますし、名乗っている機関に直接電話をすれば確実に白黒はっきりします。


詐欺全体に言えることですが、一人で悩まず誰かに相談したり、インターネットで調べてみたりするのが大切です。最近は、インターネットで調べれば大抵のことがわかるので、早とちりせず、まずは冷静になってインターネットで調べてみましょう。


2019年2月12日火曜日

詐欺商材 悪質な情報商材に注意!

よく、初心者でもアフィリエイトやFXで〇〇〇万円稼げるという類の情報商材を見かけます。また、最近よく見るのは、「ツールが自動で不労所得を発生させる」とか「コピペするだけで不労所得」などの怪しい宣伝です。


こういったものは最終的に、高額な情報商材を購入するように促してくることが多いです。その謳い文句に乗せられて買ってしまう人も多いようですが、それで金持ちになったという話は聞いたことがありません。


変な情報商材一つで儲かるなら、誰もお金に関する難しい勉強なんてしません。ましてや初心者でも儲かるというのなら、大学の経済学部や経営学部は消滅しているでしょう。


まあ、もし不労所得を発生させることができるツールがあったとしても、独り占めするでしょう。絶対誰にも方法なんて教えないでしょう。こういった点から考えても、そういった謳い文句のものは詐欺であることに違いありません。



騙されないために

楽して儲かるという話があると、ものは試しと「もしかしたら」に期待してしまうのです。悪質商材は、お金に対する欲や、期待してしまう心に漬け込んでいるといえます。


しかし、上記のように、世の中そんなに甘くはありません。そんなうまい話はありません。情報商材を買ったからと、いきなり金持ちになれたら誰も苦労しません。騙されそうになった時、よ〜く考えて下さい。冷静になって考えてみると、詐欺であることに気付くはずです。

詐欺商材の特徴

詐欺商材の特徴としては、やたらに成果を主張することや、具体的な報酬の金額を示すことなどです。「これを見るだけでFXやアフィリエイトで月〇〇万円稼げる」とか、「お金を自動で稼ぐツール」といったものは言うまでもなく詐欺です。そして、商材の値段がやたらと高いです。


アフィリエイトやFXは、素人には簡単ではなく、見るだけで大金を稼ぐ知識を得られるような単純なものではありません。


また、具体的に「〇〇万円儲かった」というような(恐らくサクラによる)口コミが入っている場合も詐欺である可能性大です。


たいていの詐欺商材は「〜すれば必ず儲かる」とか、「100パーセントの勝率」といった、成功を保証するような謳い文句が入っているのも特徴です。

詐欺商材を買ってしまったら

もし、詐欺商材を買ってしまったらどうするか。まずは、強い態度で違法性や問題点を示して返金を要求しましょう。それで駄目なら法テラス消費生活センターに相談しましょう。


また、弁護士に相談するのも良い手段です。着手金が無料のところも多いです。
「悪質商材の返金の方法」「詐欺商材」などについて検索(お好きなワードで検索して下さい。)



まとめ

インターネット上の詐欺全体に言えますが、インターネットを使い始めたばかりの人などがターゲットになりやすいです。まだ操作に慣れていなかったり、悪質な情報商材があるということ自体知らない人を、その謳い文句で乗せてしまうのです。


ですから、悪質な情報商材があるということ、FXや株、アフィリエイトは簡単に稼げるようなものではないということを頭に入れておいて下さい。


そして、「絶対儲かる」とか、「〜さえすれざ誰でも勝てる」というような上手い話は全て詐欺です。


本気で投資やFX、株などの資産運用を行うのであれば、「financial academy お金の教養講座」などの中立的な機関で、資産運用を行う上での心構えや、基礎知識を養うべきです。



2019年2月5日火曜日

5億5555万円当選詐欺 smile、ベストフレンドとは?

最近はワンクリック詐欺架空請求ウイルス感染を装う詐欺などが多いですが、今回は割と前から定番な詐欺についてご紹介します。



5億5555万円当選!?

非常に古典的なやり方ですね。ガラケーが主流だった頃にもこういうメールはありました。スマホが発達してからも、当選メールは時々見かけます。やはり、人は「当選」とか、「〇〇万円」とかに弱いのでしょう。額はバラバラですが、14億円当選なんてものもありました。


私の友人で、10年近くに渡ってガラケーを使い続けて、少し前にスマホに変えた人がいきなりこのようなメールに見舞われたのです。

スマホへの乗り換えでパソコンからのメールの受信拒否が解除

ガラケーを使っている時から迷惑メール(電話番号宛)が酷かったので、パソコンからのメールを遮断しました。そうすると、迷惑メールはほとんど来なくなったそうです。


しかし、電話番号を変えなかったので、スマホに変えた途端に、遮断されていたパソコンからの迷惑メールが大量に届いたのです。


設定し直せば良い話ですので、パソコンからのメールの受信拒否や、迷惑メールフィルターを「強」にするなどで対応するできます。また、長期間使っていたり、迷惑メールが酷すぎる場合は、電話番号やメールアドレスの変更を行うのが一番手っ取り早いです。



突っ込みどころ満載 smile、ベストフレンドとは?

 

とにかく、突っ込みどころ満載です。「安全なお振込みの為に、全て最高レベルのSSL認証通信にて接続しておりますので、ご安心下さい。」とありますが、SSL認証はされていません。SSL化されたサイトはhttpsですが、このサイトはhttpです。平気で嘘をつきます。

また、税金処理と支払いを済ませていると書かれていますが、これも安心させるためのものに過ぎません。冷静に判断すれば明らかにおかしいとわかるでしょう。

有料の出会い系サイト

また、このサイトの下部に受信ボックス、未読メール、ポイント購入、トップページへ、と書かれているのがわかります。 



これはどういうことか。そう、このサイトは有料の出会い系サイトなのです。要するに、チャットをするためにポイントを購入させるのです。金で釣ってチャットをさせて、逆に金を取るというやり方です。


smileとか、ベストフレンドという名前はいかにもそういう感じのサイトの名前です。前に来た迷惑メールに添付されたサイトでは、「スタート」という名前でした。ポイント購入とか、受信ボックスがあるのは、怪しいと考えても良いでしょう。




まとめ

詐欺サイトが最近増えていますが、相手にしなければ問題ありません。そして、いきなりお金をくれるなんて、そんな良い話はありません。


騙されそうになってもインターネットで調べれば詐欺だとすぐにわかることが多いです。


ですから、気を付ければ詐欺サイトはそれほど怖くはありません。ただ、くれぐれも物やお金につられないように、普段から怪しいサイトには強い疑いを持ち、期待しないようにしましょう。

2019年1月26日土曜日

セキュリティの脆弱性が検出されました 偽の警告に注意


この表示を見たことがある人は多いと思います。Apple警告です。言うまでもありませんが、Appleと関係ありません。攻撃も受けていません。


かつてはこの表示で露骨に「ウイルスに感染しました!」と書かれていましたが、流石に批判が多かったからなのか、少しマシにしているようです。かつての表示についてはこちらのサイトを参照https://attention.mantiscentipede.work/2018/12/blog-post_52.html


しかし、初めて見た人にとっては脅しでしかないでしょう。

VPNを使用するように促しています。インストールをタップすると、下記のアプリが表示されます。インストールしても何ら問題ありませんが、VPNなら無料のもの(タウンwifiなど)がいくらでもあるので、そちらを使った方が良いでしょう。


尚、VPNとは、第三者による情報の盗み見や改ざんを防ぐための技術として以前からある技術ですが、近年では無料Wi-Fiを安全に利用するための方法としても注目されるようになりました。  VPNはVirtual Private Networkの略で、直訳すると「仮想専用線」となります。特にフリーのWi-Fiなど、公衆のネットワークでやり取りする情報は盗み見や改ざんなどのリスクがありますが、VPNによりそれらを防ぐことができます。 
 

要するに、あのApple警告は迷惑な広告なのです。このアプリをインストールさせるための強引な手段だったのです。

このような広告を強制リダイレクト広告といいますが、広告会社もこのような悪質な広告に対応を始めております。しかし、なかなか根絶は難しいようです。この手の広告は、ページを閉じれば問題ない場合がほとんどです。ですから、我々が悪質な者たちの思うツボにならないようにすることも大切です。


ここ最近、ウイルスなどで脅してインストールやダウンロードを求める詐欺が多いです。今回の場合は、インストールしても問題ありませんが、パソコンにウイルス感染したと脅す詐欺、や電話するように求めてくる詐欺では、いずれもセキュリティソフトのダウンロードなどを求めてきますが、絶対にダウンロードしてはいけません。本当にウイルスに感染する可能性があるからです。


今後もこういった詐欺や迷惑行為を見つけ次第当ブログで紹介して、皆様に注意喚起しようと思います。今後とも当ブログを宜しくお願い致します。





2019年1月25日金曜日

押し貸し詐欺、警察を装う振り込め詐欺について

近年、詐欺は巧妙化しております。インターネットが普及し始めた頃からワンクリック詐欺が登場し、メールでの架空請求も増加しております。


そして、振り込め詐欺も巧妙化しております。振り込め詐欺には、オレオレ詐欺や架空請求などがあります。最近は警察を警察や法務省、その他の公的機関を名乗る場合も多く、注意が必要です。


警察を装う振り込め詐欺についてhttps://www.mantiscentipede.work/article/458934856.html

押し貸し詐欺についてhttps://www.mantiscentipede.work/article/458912280.html




警察を装う振り込め詐欺

振り込め詐欺において、警察が受け子を誘い出して逮捕することはよくあります。その際に、騙されたふりをします。


本来なら、警察にバレていることに気付かず金を取りに来る受け子を逮捕して終わりです。


しかし、これを逆手に取った詐欺がこの詐欺の怖いところです。


警察を装われたら、信じてしまうのも無理は無いでしょう。


しかし、受け子以外は姿を現さないことなどで、本物の警察でないことがわかります。


詳しくは、下記のサイトで紹介されています。
警察を装う振り込め詐欺についてhttps://www.mantiscentipede.work/article/458934856.html

押し貸し詐欺

押し貸し詐欺は、心当たりの無い振り込みをされ、利子を付けて返すようにさせる詐欺です。


お金を振り込まれたからと喜んだり、無視しないようにしましょう。


お金を借りる際には、大手の消費者金融などを利用するべきです。悪質な業者の場合、口座情報などを押し貸し詐欺に利用する場合があるからです。


また、被害を防ぐためにも、インターネットでの口座情報の扱いには注意しましょう。

詳しくはこちらのサイトを参照https://www.mantiscentipede.work/article/458912280.html

巧妙化する詐欺

詐欺は巧妙化しています。特に、「装う」詐欺が厄介です。警察を装ったり、インターネット上で、MicrosoftやGoogleを装った詐欺もあります。これらのような詐欺は、本物のサイトにある背景などが使われていて、一瞬間違えそうになります。しかし、リンクらしきものをクリックしても移動できなかったり、本物のサイトにそのようなサービス(セキュリティの警告や、携帯が当選するなど)が無い点で、見分けることができます。


皆様には当ブログを通じて、こういった詐欺があることを理解してもらい、被害を未然に防ぐための注意喚起になればと思います。


再び閉鎖?combay.org(旧漫画バンク)について 

今月、漫画バンクという違法な漫画サイトが閉鎖されました。 漫画バンクによって損害を被った集英社は、アメリカの裁判所に情報開示を求め、裁判所は開示命令を出していた最中でした。 そんな中、mangabank.orgにアクセスすると、combay.org(漫画ベイ)にリダイレクトされる...